FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
評価されるもの
トヨタの売上高が21兆円となり、GMに迫っているそうです。

陰ではいろいろ問題もあるかとは思いますが、債権放棄や税金投入など、いろいろ支援しなければならない企業も多い中で、こうした数字をたたきだせることは経営能力として率直に評価してもいいかと思います。

自由主義経済の中の営利企業ですから、自分の利益は自分で稼がなければなりません。従業員や周辺企業の雇用の創出や維持といったことも、企業がまともに利益を出し続けてこそできることです。

ただ、必ずしも自由主義経済そのものが最高のものだとは思いませんし、トヨタもすべてを評価できるわけではありません。要はバランスの問題であって、すべてがいいとかすべてが悪いとか言うことではなく、評価すべきところは評価し、批判すべきところは批判すればいいと思うのです。
投資や資産運用を行うときは、どうしても会社の財務面に目が行きますが、数字からでは見えてこない様々な問題も抱えています。会社の利益は大きくても社会的価値が低い企業もありますし、その逆もあります。そういった視点も失わないほうがいいのでしょう。
スポンサーサイト
【2006/05/10 22:38】 | 時事 | トラックバック(1) | コメント(3) | page top↑
住宅の買い時
住宅金融公庫が金利をまた引き上げるようです。何度も話題にしている金利引き上げですが、公庫は基本的には固定金利なので今すでに借りている人にはあまり関係ないでしょう。

地価と金利の上昇傾向で、不動産を買うなら今のうちと煽られそうですが、一時的にミニバブルのような感じで上昇することもあるとはいえ、基本的には少子高齢化の流れで住宅に関しては需給関係が好転するようには見えません。
これまで、超低金利状態で、貯金するより不動産を買って家賃を減らすという論理はそれなりにアピールしましたが、上昇傾向にあるときも、この先ローン金利が上昇するからという論理になると、結局どんな状況でも今買うべきだという話に持っていくことができそうです。逆に、どんな状況でも、買うべきでないという方向に誘導することもできます。

また、たとえ住宅でも、できればキャッシュで買うべきだということも言ってきましたが、現実に都心のマンションはかなりの割合でキャッシュで購入する人がいるようです。

ところで、賃貸派の方向けに、一定額のキャッシュを預託すると家賃が割引になるサービスを行っているところがあります。もちろん、銀行のように元本が完全に保証されているわけではないのですが、そこそこキャッシュがあって、買ったほうが得なんじゃないかと悩んでいる方には、いい選択肢のように思えます。ただ、いまのところは東京には対象物件がないようですが。
【2006/05/02 23:46】 | マイホーム | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
デリバティブ
三井住友銀行が、融資先などに優越的な立場を利用してデリバティブ商品を購入させていたということで業務停止命令を受けました。

融資をするかしないかは銀行の判断ですし、行員に結構過酷なノルマが課せられれば、こういうことは当然起こりえるでしょう。
銀行に限らず、持ちつ持たれつでお互い多少の無理を引き受けるというのはよくあることですが、最近は外資の攻勢とかもいろいろあるので、特に個人相手の場合は状況が変わってきています。
それだけ経営環境が厳しくなっているということであり、銀行としても比較的収益率の高い個人向けデリバティブは強化したいところでしょう。

最近では個人向けに、日経平均や為替のオプションへの投資が煽られていますが、この手のデリバティブは本質を十分に理解して、しかるべき戦略のもとで取引するにはそれなりに有用なのですが、何も把握していないまま手を出すと危険です。できれば、ボラティリティって何?ということと、ボラティリティとオプション価格の関連(ブラックショールズ式など)ぐらいは理解しておいたほうがいいでしょう。
とはいえ、だからやめろというよりはこういう機会に勉強してみませんかと思うので、デリバティブ商品を売り込まれたら、行員にブラックショールズ式って何?と聞いてみましょう。融資を受けるときは散々説明させられるのですから、それぐらい説明してもらってもいいと思います。
【2006/04/27 22:16】 | 日本株 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マーケットの反乱
映画の世界では、コンピューターが反乱を起こし、人間が攻撃される場面がよく登場します。コンピューターは我々の日常生活にかなりの部分まで浸透してきましたが、幸い今のところは意志は持っていませんし、反乱を起こすということはほとんど現実問題としては捉えられていません。

金融でも、マーケットにすべてを任せてしまうと、マーケットが反乱を起こすことがあります。反乱とは、制御が利かなくなるという意味です。バブルも、大暴落も、方向は逆ですが同じことです。マーケットというのは参加者の総意で形成されるので、個々の参加者はマーケットの形成に関わってはいますが、マーケットを制御することはできません。大量の売買を行ってある程度制御することはできるかもしれませんが、そのためには膨大な資金が必要ですし、下手をすると損失も膨大になります。

これがいいことなのか悪いことなのかは一概には言えませんが、まあ命が狙われるわけではありませんので、そういうものだのだということを理解し、できる対策はとっておくに越したことはありません。逃げ場がないような状況にいつまでもいるわけにはいきません。リスク管理が最も重要だといわれる所以です。
【2006/04/23 23:35】 | 日本株 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
借り手の責任
消費者金融大手のアイフルが強引な取立てで業務停止処分を受けました。
いつもあえて誤解を覚悟で言っていますが、強引な取立てをするということは少なくとも返済をちゃんとしていないということになります。消費者金融はTVCMなどは派手にやっていますが、少なくとも直接勧誘はやりませんから、借りたのは本人の意思のはずですし、金利だって必ず説明していますから承知しているはずです。これだけニュースでも騒がれていますから、借りる危険性もわかっているはずです。
また、高い金利でもまじめに支払っている人もいますから、支払わない人の分も肩代わりしているようなものです。

金に困っていることへの同情もあるかもしれませんが、金がないときにとるべき手段は、どんな方法を使ってでも金を作ることではありません。返せない金は、消費者金融からであれ、友人や家族からであれ、借りてはいけないのです。これは住宅ローンでも同じです。自分の住む家だからといってお金に色があるわけではないのですから、特別扱いするわけにはいきません。給与ダウンや失業も考えられる世の中では、30年以上にわたって無理なローンを組むべきではありません。さらに、個人だけではなく、ビジネスでも同じことです。商工ローンを借りてまで、無理やり帳尻をあわせるべきではありません。

もちろん、違法な取立てが許されるものではありませんが、少なくとも借りた側にも何らかの問題はあることを認識するべきなのではないでしょうか?
【2006/04/14 23:34】 | 時事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。