FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
証券化のポイント
証券化の対象となる資産は、不動産、住宅ローン、消費者ローン、売掛債権をはじめ、映画やアイドルまでもあります。
中には、とても証券化とは呼べないような怪しげなものもありますが、重要なのは、キャッシュフローが明確になっているかどうかです。
すなわち、対象資産がお金を生み出したとき、それを誰にどういう順序でいくらずつ配分するのかということです。また、期限を迎えたときや、万一破綻したときにも、同じように、誰にどういう順序でいくらずつ配分するのかが大切です。しっかりと仕組みが作られていれば、これらのことは明確にされており、想定の範囲内であればどのような事態になっても、議論の余地はなく淡々と分配が進むようになっています。

また、対象資産が明確にされているかどうかも大切です。会社が自分の資産の一部を証券化する際には、質のいい資産は手元に残して、質の悪い資産を証券化したいと考えるものです。不動産のように単一の資産であればいいですが、小口のローンを多数集めたようなケースでは現実にこの問題が出てきます。
それを防ぐために、証券化された資産はひとつずつ特定し、証券化しない資産と比べて劣っていないかを調べるのです。もちろん、投資家がこのような作業をやるわけではなく、通常は監査法人などが行い、投資家はレポートを見て認識します。
スポンサーサイト
【2006/03/07 23:58】 | 証券化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
証券化は参考になります
資産と思ったものが本当に資産かどうかを判断する力をつけるためには、証券化の考え方がとても参考になります。

証券化と一言でいってもいろいろなケースがありますが、代表的なのは、会社の中から特定の資産を抜き出し、それを証券として投資家に販売して、会社が資金を調達するものです。
不動産のように1つの資産が大規模なケースもありますが、消費者ローンのように金額の小さいものをたくさん集めてひとつの証券とするケースもあります。いずれにしても、抜き出してきたものが本当に資産なのかということが重要になります。

たとえば、ローンを証券化した場合、ローン会社は優良なローンを自社に残して、回収見込みの低いものばかりで証券化していないか?という疑問がでてきます。そこで、抜き出してきたローンが、会社の保有するローン全体と同じ品質であることを主張するために、いろいろな角度からローンを分析して、アセット・クオリティ・レポート(訳して資産品質評価書といったとこでしょうか)を作成します。
また、ムーディーズやS&Pといった格付け機関を使って、証券化した証券の格付けをしてもらうこともあります。これは、「資産からの収益が予想を下回って、証券への支払ができなくなる可能性はどのくらいあるのか?」ということを評価したものです。

これらはいろいろと面倒な作業を行っていますが、根本的な考え方は、このブログで述べることと同じで、

ちゃんと定期的に金が入るのか?
ちゃんと回収できるのか?

ということです。とても奥が深く、ちょっと難しい部分もあるので、今後時間をかけて少しずつ説明していきます。

【2006/02/09 22:52】 | 証券化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。