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証券化は参考になります
資産と思ったものが本当に資産かどうかを判断する力をつけるためには、証券化の考え方がとても参考になります。

証券化と一言でいってもいろいろなケースがありますが、代表的なのは、会社の中から特定の資産を抜き出し、それを証券として投資家に販売して、会社が資金を調達するものです。
不動産のように1つの資産が大規模なケースもありますが、消費者ローンのように金額の小さいものをたくさん集めてひとつの証券とするケースもあります。いずれにしても、抜き出してきたものが本当に資産なのかということが重要になります。

たとえば、ローンを証券化した場合、ローン会社は優良なローンを自社に残して、回収見込みの低いものばかりで証券化していないか?という疑問がでてきます。そこで、抜き出してきたローンが、会社の保有するローン全体と同じ品質であることを主張するために、いろいろな角度からローンを分析して、アセット・クオリティ・レポート(訳して資産品質評価書といったとこでしょうか)を作成します。
また、ムーディーズやS&Pといった格付け機関を使って、証券化した証券の格付けをしてもらうこともあります。これは、「資産からの収益が予想を下回って、証券への支払ができなくなる可能性はどのくらいあるのか?」ということを評価したものです。

これらはいろいろと面倒な作業を行っていますが、根本的な考え方は、このブログで述べることと同じで、

ちゃんと定期的に金が入るのか?
ちゃんと回収できるのか?

ということです。とても奥が深く、ちょっと難しい部分もあるので、今後時間をかけて少しずつ説明していきます。

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【2006/02/09 22:52】 | 証券化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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